抑うつ症状

うつ病の中でも代表的な症状であるのが「抑うつ症状」です。
抑うつ症状というのは、気分が落ち込んでしまい、さまざまなことに対してやる気を失ってしまう状態のことをいいます。
抑うつというのは誰しもなる可能性があるもので、うつ病でないとしても気分が塞ぎこんでしまうということは少なくありません。
そのため、抑うつ自体がどのような症状なのか、というのはうつ病でない人にとっても理解出来るのではないでしょうか?

ただ、うつ病ではない人が掛かる抑うつ症状と、うつ病の人が掛かる抑うつ症状には大きな違いがあります。
それは、慢性的であるかどうか、という違いです。
多くの人は抑うつ状態になったとしても、例えば一晩寝たり、少し時間を置くとだんだんと症状が改善されていき、前向きになることが出来るようになっています。
しかし、うつ病の人の抑うつ症状というのはそうは行かず、常に何事に対してもやる気を失ってしまう、という状態が継続することになります。

やる気が出ない、というのも類型によって違いがありますが、多くの場合何ごとに対してもやる気が無くなる、ということが言えます。
通常、「やりたくないこと」に対してやる気が出ない、というのは誰にとっても同じことです。
例えば仕事、あるいは勉強などの嫌なことに対してはやる気が出ないことも多いですし、そもそもやる気を出さずに仕事をしている人も少なくないでしょう。
しかし、抑うつ状態になってしてまうと、このようなストレスを発生させるものだけではなく、普通なら楽しんですることが出来るようなことに対しても意欲を失ってしまう傾向があります。

例えば普段から行っている趣味などにもやる気が出なったり、食事などにも意欲がでなくなり食欲不振を招く、というようなことが考えられます。
このような症状が継続すると身体の方にも悪影響が出る可能性があります。

気分が落ち込む

抑うつ症状としては、ただ気分が沈む、というのも症状の一つとなります。
これもやはりうつ病の場合には慢性的に発生するようになり、特に何が起こっているわけでなくとも気分が落ち込んでしまうことがあります。
この状態が続くとネガティブなことにばかり目が行くようになってしまい、症状を悪化させていくことになります。
最悪の場合自殺に至ってしまうのは、この抑うつ症状こそが大きな原因となっています。

最悪のケースをふせぐためにも、自分自身、そして周囲の人のうつ病の症状に目を向ける事が重要です。
対処次第で結末がおおきく変わるのがうつ病という病気です。