様々な治療法がありますので、それなりに治療法も確立されているうつ病ですが、一般的には症状が強く出る、いわゆる「急性期」はおよそ3か月程度で、その後は徐々にではあるものの安定していくとされています。
ですがこの時期は悪化させてしまう事もあれば、完治したと思っていても再発させてしまうケースもあるようです。

せっかく頑張ってうつ病の治療に取り組んだのに再発する事になってしまっては元も子もありません。
では再発させないようにするためにはどのような事に気を付ければ良いのでしょうか。

自分で判断しない

まず何より自分自身で勝手に判断しない点です。
案外多いのが、良くなってきたからと言う事で自己判断で薬の量を減らしたり飲むのを辞めてしまったりですとか、通院を辞めてしまうケースです。
一時期より良くなっているから「もう大丈夫だろう」と油断してしまうのですが、そのおかげで結局逆戻りしてしまっては意味がありません。

うつ病治療は医師がいろいろな事に気を配って行っているのです。
良くなるのは当たり前であって、医師は「良くなる」ではなくて完治させるためにいろいろと考慮しているのです。

そのため、多少良くなったからと言って「もう大丈夫」と考えるのは早計です。
医師はその先まで見据えているのですから、決して自己判断で勝手に治療を辞める事は控えるべきです。
また、再発するかもしれないとは知っておくべきです。

再発のサインに気付く

治療を根気よく続けるのはもちろんですし、薬も飲み続けた方が良いのですが、何よりも再発のサインを知っておくべきです。
もしもですが、「うつ病が再発しているのではないか」と思ったら自分だけで判断するのではなく、医師に相談するべきです。
「二回目だから自分でも分かっている」と考え、誰に相談するでもなく自分の力だけで解決しようと考える人もいるのですが、それはとても危険です。

うつ病は「うつ病」と言う言葉を使っているものの、人それぞれまったく症状が異なると言っても決して過言ではありません。
このように、自分自身で勝手に判断する事はとても危険なのです。
再発を予防するのはもちろんですが、再発の度に症状が強くなっていくとも言われていますので、再発しないよう心掛けるのはもちろんですが、何かしらの兆候が見られるようであればすぐにでも医師に相談すべきです。

自己判断で間違った事をしてしまうと、うつ病を悪化させてしまう事になるのはもちろんですが、これまでの治療そのものを台無しにしてしまう可能性もあります。
うつ病はとてもデリケートな症状ですので、自分だけで判断するのではなく、医師と文字通り「二人三脚」となって向き合う事が求められる症状です。
面倒かもしれませんが、これはとても重要な部分です。